都会の夜を歩くだけ

東京の夜の散歩記録

二つの橋と中洲地帯

8月に歩いた荒川・隅田川の中洲地帯。

まずは都電脇を歩いて、隅田川に架かる尾久橋へ向かう。

荒川区側の尾久橋の下から階段を上がる。

橋へ上がると景観が開けて見晴らしが良く気持ち良い。

夜景がとてもきれい。

あらかわ遊園そばの小台橋が向こうに見える。

反対側には尾竹橋が架かる。

尾久橋を渡ると中洲になっている地帯。

川に挟まれて風がけっこう強い。

空は抜けて広々としてる。

東京にもこんな所があるとは。

スカイツリーも見える。

荒川の下流三十景というのがあるらしい。

夜の高速道路、なんか綺麗なんだよな。

尾竹橋のたもとへ。

橋を渡る。月が冴える夜。

町屋の駅の近隣にとてもレトロな不動産屋跡のビル。

東京の下町には古い家屋と廃墟と新築の家が混在し、いろいろな意味で味わい深い。

夜さんぽでよく通る宮地陸橋。

尾竹橋通りを歩いて帰途へ。

おしまい。

 

上野~御茶ノ水②

こちらは文京区の清水坂

聖橋。

文京区と千代田区にまたがるのかな。

御茶ノ水駅は工事中。

そういえば飯田橋も随分きれいになった。

駅をくるんと次は御茶ノ水橋を渡る。

傘谷坂は傘の職人が多かったそうな。

神田なんかも職業の名称が地名に残っていて、都心で江戸の名残に思いをはせる。

このビルのエントランスの意匠おもしろい。

ビル名が透かし文字に。

春日局銅像

その後ろに禅寺。

突如、昭和的な細い裏道。

細道抜けると現代。

東大の鉄門。

無縁坂の坂上

坂を下って上野公園に帰還。

都美の入り口。

誰も歩いてないね。

上野動物園の使われていない門がちょいちょいある。

黒田清輝の記念館。

無料で絵を拝観できる。

おしまい。

上野~御茶ノ水①

芸大脇の道。

清水坂を下る。

上野東照宮の鳥居。

動物園通り。

五條天神社の鳥居。

不忍弁天堂。

上野公園ボート池。

湯島天神、天神石坂。

石坂の下に湯島聖天さん。

湯島天神

美しくて、言葉がない。

湯島天神正面からまっすぐ伸びる参道を行く。

途中の横道に、かつて、かなりの隆盛を誇ったそうな妻恋神社。

 

②につづく。

鶯谷~稲荷町

鶯谷、元三島神社の花手水。

ご社殿は階段の上に。

いかがわしさ漂う鶯谷の駅前でも、ここは紛れもない聖地。

外と雰囲気が変わる。

鶯谷駅南口を上野方面へ出て新坂を行くと、夜はひっそり静謐な道が続く。

上野駅を渡って稲荷町方面へ。

スカイツリースポット発見。

稲荷町下谷神社の鳥居。

下谷神社の花手水。

水風船も入ってて、とてもかわいい。

ご社殿。

夜は戸の外から。

お稲荷さん脇の参道を抜けると向こう側に出れる。

下谷神社に寄席発祥の地の碑がある。

寄席はねて上野の鐘の夜長かな。

上野にある地下鉄の車庫の踏切は、唯一のものらしい。

直通先の踏切は通れども、地下鉄自体の踏切はここにしかないらしい。

車庫。

上野駅近くのMIMARUホテル入口のミニ和風庭園。

大師橋へ上がる坂の入り口に植木鉢がぽつねんと。

なにゆえここに?謎の放置物。

大師橋を渡って夜に吸い込まれていく。

おしまい。

須藤公園~白山神社

谷中は昼も夜も楽しい。

三崎坂。いい味わいの谷中堂さんの建物。

ここは素適なお店が目白押し。

千駄木駅の裏手。

講談社発祥の地の石。

土地の高低差をいかした滝のある須藤公園

への河童。

弁天様。

公園脇のアトリエ坂を登る。

幸運が舞い込みそうな名のお稲荷さん。

歩くとさらにお稲荷さん。

御林稲荷社。

駒込大観音。

大きい。

白山神社

おごそか。

境内のお社。

神社仏閣とマンション、ビルが混在する東京。

帰途、道路際のフェンスににカラスウリ咲いてた。

乙女稲荷さん。

おしまい。

あらかわ遊園界隈

西日暮里近く。

片瀬南陸橋て書いてある。

無機質で巨大な構造物、夜は雰囲気がある。

巡礼道によくある石碑。

都電の側道。

都電の線路脇ではバラを育てている。

心を和ませてくれる。真夏でもがんばって咲いてる。

都電の残像。

あらかわ遊園に向かう遊歩道に到着。

ミニ観覧車がお出迎え。

遊園地の入口の脇、カフェになってるレトロ電車。

エントランス。

夜の観覧車。

遊園地のすぐ側に船方神社が鎮座する。

悲しい伝承がある。

隅田川に到達。

小台橋が見える。

あらかわ遊園の釣り堀。

このあと、尾久の煉瓦塀を鑑賞。

写真はないけれど、古い煉瓦が現役で街に息づいている。

帰途につき再びの都電線路。

田端あたりの坂。

線路脇へ出て帰る。

夜の無機質な景色は良い。

おしまい。